長谷川町子美術館の中にあるサザエさんの原作者、長谷川町子さんが生誕100年の記念してオープンした「長谷川町子記念館」小さい時からサザエさんを見ていたけど、長谷川町子さんってどんな人なんだろう?ちょっと興味があるなら、ぜひ休日に訪れてみては?
長谷川町子記念館について
世田谷・桜新町の「長谷川町子美術館」(世田谷区桜新町1)に2020年7月11日、新たに分館「長谷川町子記念館」がオープンしました。
美術館では、「サザエさん」の作者として知られる漫画家・長谷川町子さんが、お姉さんの毬子さんと一緒に収集した日本画や洋画、ガラス、陶芸といった美術品を展示することを目的に1985(昭和60)年に開館しました。長谷川町子さんの漫画資料を目的として来館するお客が多く、美術館内に「町子コーナー」を設置していましたが、スペースが限られて手狭なため十分な資料の展示ができませんでした。
そこで長谷川町子さん生誕100周年を節目にして、会館当初の目的となる収蔵作品を展示する美術館の形に戻し、「記念館」を新設することにより長谷川町子さんの作品や原画資料などの展示を充実させることができました。
漫画制作を全て一人で行っていたそうで(大変!)いままで知られていなかった長谷川町子さんの創作のアプローチや人物像などを紹介しながら、作品へのこだわりと心情、苦悩などを織り交ぜて、漫画創作を紹介します。企画展も収蔵コレクション展など定期的に開催するということです。
長谷川町子記念館のチケット料金は?入場制限は今もある?
入場料(美術館と記念館の両方利用ができます)
一般 | 900円 |
65才以上 | 800円 |
高校生・大学生 | 500円 |
小学生・中学生 | 400円 |
開催期間は10時~17時30分(受付締め切りは16時30分)。月曜休館(8月10日、9月21日は開館)。9月23日休館。駐車場なし。感染症予防策として、1時間ごとに入場制限を行い、一回の入館者を50人に制限。9月27日まで。
長谷川町子記念館(長谷川町子美術館)のショップはあるか?
長谷川町子記念館1階を行ってすぐに、ミュージアムショップがあります。
長谷川町子さんの描く日常の中にある、感性を大切にしたものなどをセレクトして販売したり、貴重な原画や書籍、当時の資料をもとにつくられたオリジナル商品が数々並んでいます。
通信販売もあるので、ネット購入もできます。(記念館の限定商品は通信販売されていないものもあります)
町子の絵本 キーリング | 各 ¥900(税込) |
町子の絵本 マグネット | ¥950(税込) |
町子の絵本 ブックカバー | ¥1,980(税込) |
町子の絵本 がまぐち | ¥2,400(税込) |
など
カフェもあります。特別な豆を使用したコーヒーやほうじ茶、パッションフルーツジュースなど、長谷川町子さんの絵柄が焼き付けられた器で味わえます。
営業時間:10 時~ 17 時30分
(ラストオーダー17 時)
入場券を持ってる方のみの利用